◆材料を豊富に抱えるタキロンシーアイ(4215)は株価倍増すべし！
みなさんはタキロンシーアイ(4215)という企業をご存知ですか？
実はこの企業は豊富なテーマ性を備えているのです。その魅力を紹介していきたいと思います。
目次
タキロンシーアイ(4215)の企業情報まとめ
| 企業名 | タキロンシーアイ |
| 銘柄コード | 4215 |
| 上場市場 | 東証1部 |
| 本社所在地 | 〒530-0001 大阪市北区梅田三丁目1番3号 ノースゲートビルディング |
| 時価総額 | 676億円 |
| 現金等 | 87億万円 |
| 有利子負債 | 50億円 |
| PER | 12.50倍 |
| PBR | 0.83倍 |
| その他 | 親会社預け金が120億円ほど眠っています。
浮動株5％と少なく、33億円程度なので値動きが軽い |
タキロンシーアイ(4215)は総合プラスチックメーカー
タキロンＣＩは伊藤忠商事系の総合プラスチックメーカーです。タキロンとシーアイ化成が合併した会社です。シーアイ化成自体は古河財閥系でしたが、伊藤忠グループの化学会社と合併してできた経緯があります。過去にはシーアイ化学自体が伊藤忠商事により完全子会社かされています。その後、上場を維持していたタキロンと合併しタキロンＣＩ(4215)として現在に至ります。
建築資材事業・環境資材事業・高機能剤事業・機能フィルム事業の4事業からなり、ナミイタ（トタン屋根のプラスチック版）では首位で、その他屋根材や雨樋・配管材などが主力商品となっています。
2019年には合併したタキロン・シーアイ化成の生産拠点の集約や再編が完了となり、今後は利益率の向上が見込めるところです。
また、業績としては同社は台風19号被害の復興需要を満喫していましたが、それが剥落。半導体関連として工業用プレートでは現在は回復している状態です。
タキロンシーアイ(4215)に考えられる5つのテーマや思惑
タキロンＣＩ(4215)は総合プラスチックメーカーで伊藤忠商事系という事で様々なテーマや思惑を感じる事ができますので紹介していきます。
TOB思惑
一番旬なところとしては、TOB思惑でしょうか。
本日7月9日にファミリーマート(8028)が値つかずのストップ高となりました。これは親会社の伊藤忠商事(8001)がTOBを行って、ファミリーマートを完全子会社化すると発表した為です。
最近は親子上場の資本効率の問題などがクローズアップされています。コーポレート・ガバナンスへの意識が高くなっている為です。基本的には親子上場は解消する動きとなっている為、タキロンシーアイ(4215)にも思惑が働きます。
また、会社説明のところでも記載しましたが、昨年度で300億円超、今回の決算でも120億円ほどの親会社預け金が掲載されています。親会社である商社は新型コロナで売上が芳しくないと考えるとこれら資本を活用するために何か動きがあるかもしれません。
一方で四季報を見てみると、逆に
親会社預け金含め200億円超のキャッシュは大型Ｍ＆Ａに備え温存
との記載があります。逆にタキロンシーアイ(4215)自体が、業容拡大の為にＭ＆Ａを行うのかもしれません。
いずれにしても、TOBへの思惑が私の中で広がっています。
5G・半導体のテーマ性
新型コロナウイルスの影響で業績自体は下がる企業が多いですが、一方で巣ごもりの恩恵などでハイテクを駆使する企業は業績回復が早いようです。
個別を見ると日本では半導体関連の企業の株価、例えばアドバンテスト(6857)や東京エレクトロン(8035)などが高いですよね。アメリカもハイテク中心のNASDAQの上昇には目をみはるものがあります。
つまり、市場のテーマは今後主役になる5Gを活用したハイテクとそれを支える半導体関連となってえいます。
タキロンシーアイ(4215)も半導体需要の恩恵を受けています。
昨期は前半の落ち込みが大きく挽回できなかったものの、
第４四半期に入り主力の工業用プレートの売上が半導体設備投資復調の兆しを受け増加
と会社側も発表しています。つまり、昨期減益だったものの同社の業績は回復する可能性が高いといえます。
5Gや半導体関連の出遅れ株としてのテーマ性を持ち合わせていると言えるでしょう。
水害・復興関連としてのテーマ性
現在南九州を中心に大規模な水害が起きています。南九州に限らず滋賀なども水害に見舞われており、更には梅雨前線が来週まで居座る事で日本全国で水害・災害への懸念が発生しています。
被災された方には謹んでお見舞い申し上げます。
これらの水害から復興する為にはたくさんの資材が必要となります。農業であれば、ビニールハウスを建て直さないといけません。雨樋の整備も必要でしょう。
実際、過年度の台風被害に対する復興需要が減少した事で同社の住設建材事業の主力であるポリカーボネート建材が減収となっていました。ただ、今回の大規模な水害の発生で、同社の需要は増すものと見られます。
アグリ事業も同様です。先程記述したハウス用資材の需要や、災害廃棄物受け入れに伴う土木シート需要を手にする事できるでしょう。
つまり同社は水害からの復興需要というテーマも持ち合わせている事になります。
新型コロナ感染防止のテーマ性
最近、新型コロナウイルスの空気感染の可能性が指摘されています。が、まだ科学的証明はされておらず、依然として感染の主経路は飛沫感染と考えられています。
それによって、皆様もコンビニなどで飛沫感染防止の為にビニールシートがはられたり、アクリル板で遮蔽されているのを見た事があるかと思います。
同社は総合プラスチックメーカーですので、もちろんこれらビニールシートやアクリル板の需要は同社にプラスに働くと考えます。実際にどの程度個人向けのビニール需要が発生したかを確かめるには決算を待つ必要がありますが、それでもプラスである事は想像に難くないかと思います。
有機EL関連としてのテーマ性
先日、日経新聞によって次期iPhoneの全てで有機ELが採用されると報じられました。
これによって、市場のテーマに有機ELが浮上し、保土谷(4112)やジオマテック(6907)が大幅高しました。
とはいえ、有機EL自体を納品する事で恩恵を得るのはシェアの7割をしめるサムスンでしょう。日本企業が恩恵を受けるのは有機ELそのものではなく、有機ELを生産する為に必要な素材や中間材を販売している企業となると考えています。
同社は
有機EL パネル製造には欠くことができない素材を提供しています
参考：https://www.takiron-ci.co.jp/csr/business_summary/high_function.php
としており、この恩恵を受ける可能性があります。
日経報道によって突然舞い降りた有機EL関連銘柄としてのテーマも持ち合わせています。
タキロンシーアイ(4215)のチャートチェック
タキロンシーアイ(4215)のチャートはご欄の通りです。
新型コロナショックで株価が泰明した後、持ち直し。現在は670円～750円おBOX相場を形成しています。現在株価はおおよそBOX相場の下限となっています。
75日移動平均線は上向きに転じており、BOX相場を抜けるか、75日線の上昇の日柄調整を経て動きだしを見せそうです。
また、上記チャートでは200日移動平均線を記載していませんが、BOX相場が続いた場合も75日移動平均線が200日移動平均線を上抜けるゴールデンクロスが発生します。
タキロンシーアイ(4215)の投資方針
同社に関してはLINE会員に先行配信しています。実は、半導体関連の出遅れ等のテーマもあったので、BOXを抜けるかと思って先日配信しました。
ただ、残念なことに下落してしまいました。申し訳ありません。
今後の投資方針としては、上記のようなテーマ性もありますので基本的にはBOXの下限で買い増しが良いかと思います。この場合、BOX下限を下抜けた場合の損切りでも損失が少なくなる為です。
ただ、BOXを上抜けない限り保有が長くなる欠点があります。資金拘束を受けたくない場合は、BOXの上限を上抜けてから追随買いをする事で値幅は減りますが、資金拘束を受けないでしょう。
目標株価としては、PBR等倍で845円。これは2017年高値も852円なのでこの辺りでしょう。ここを抜ける場合は長期上昇波動が発生と見る事ができますので、更に上昇期待が高まりますが、その時考えたいと思います。
当面は748円を奪還してBOX相場の上抜けが目標となります。
タキロンシーアイ(4215)を提供している有力投資顧問
私は色々な投資顧問に登録して銘柄をチェックしているのですが、私が調べた限りだとタキロンシーアイ(4215)を推奨している投資顧問はありません。（6月9日現在）
ここが推奨していたよ！というのをご存知の方がいましたら、コメント欄にて教えていただければ幸いです。
小話
テーマを沢山内包しているので思いっきり爆発して欲しいところです。
一番良いのは伊藤忠商事(8001)によるTOBのですが（笑）2000円くらいで買い取ってくれないでしょうか？
絶対登録すべき私のおすすめ情報
私調べで、有力な情報を配信しているサイトをご紹介します。
すべてでこのような結果になるかはわかりませんが、それでも為になる事間違いなしです。
「株 株」特別無料にノっておけば間違いなし！
「株 株」はなんと言っても無料銘柄の実績が抜群です。過去に何度かまとめていますが、ここなら勝てると思っています。特に特別無料銘柄の実績が素晴らしいので、メールが来たらすぐ反応していけばほぼ間違いなく資産が増えると思います。
【私が印象に残った株株推奨銘柄】
オンコセラピー・サイエンス(4564)
- 推奨日/価格：4月29日/82円
- 高値日/価格：6月10日/229円
- 現在価格：127円（7/3）
- 上昇率：179％
ジャストプランニング(4287)
- 推奨日/価格：6月9日/524円
- 高値日/価格：6月9日/604円
- 現在価格：459円（7/3）
- 上昇率：15％
オンコセラピー・サイエンス(4564)は見事に株価2.8倍を達成！更に、ジャストプランニング(4287)が上昇率が物足りなさそうに見えますが、配信即ストップ高を達成、しかもそのあと資本業務提携の材料発表と、「株 株」の情報収集力の高さを証明していました。
「株エヴァンジェリスト」ドカンと一発狙うなら！
「株エヴァジェリスト」はなんと言っても有料銘柄の実績が素晴らしいです。もちろん、負ける時もありますが、それでもトータルでは大勝ちの結果がでています。詳細は過去記事を見ていただければわかります。最近はまとめていないので、最新のものも近くまとめを作りますね。
【私が印象に残った株エヴァンジェリスト推奨銘柄】
フルッタフルッタ(2586)
- 推奨日/価格：6月11日/152円
- 高値日/価格：7月6日/563円
- 現在価格：563円（7/6）
- 上昇率：270％
GA technologies(3491)
- 推奨日/価格：6月4日/3225円
- 高値日/価格：6月30日/7370円
- 現在価格：6250円（7/6）
- 上昇率：128％
過去の記事でも触れていますが、ここに上げているのは有料プランの実績です。お金を取るだけの事はあると思います。基本株エヴァさんは無料の実績は載せていないらしいので、一度登録してその実績を見るだけでも投資の参考になると思いますよ。
過去記事はコチラ
「株マイスター」低位に強い！老舗ならでは情報力！
「株マイスター」は老舗だけあって、低位株から大型株まで網羅しているのが魅力です。ネット型の投資顧問としては最古参の部類で11年目を迎えるそうです。毎週の社長のコラムが特に面白いですし、もう一つ毎週公開される本村さんのがよく当たるのでファンです。
【私が印象に残った株マイスター推奨銘柄】
ＡＮＡＰ(3189)
- 推奨日/価格：6月10日/484円
- 高値日/価格：6月30日/1419円
- 現在価格：809円（7/6）
- 上昇率：193％
アジャイルメディア・ネット(6753)
- 推奨日/価格：5月7日/520円
- 高値日/価格：6月23日/2030円
- 現在価格：1162円（7/6）
- 上昇率：290％
これは株マイスターの推奨実績の一部であって、将来的な運用実績を保証するものではないとしていますが、それでも良い成績だと思います。ＡＮＡＰ(3189)はちょっとググれば背景のわかるそういう株ですから、その情報収集力の高さが伺えますよね。こういうのがあると一攫千金が狙えます。
「新生ジャパン投資」バイオに強い信頼感あるサイト
未来予測を完了している新生ジャパン投資。未来予測とか言われるとイロモノに感じてしまいますが、その実力は本物だと思います。毎日配信される無料銘柄の精度が高く、特にバイオ系に強いイメージ。なので、瞬間最大風速で利益を得る事ができるかもしれません。
【私が印象に残った新生ジャパン投資推奨銘柄】
ＤＬＥ(3686)
- 推奨日/価格：6月14日/175円
- 高値日/価格：6月19日/915円
- 現在価格：538円（7/7）
- 上昇率：422％
ツインバード工業(6897)
- 推奨日/価格：2月25日/473円
- 高値日/価格：6月15日/897円
- 現在価格：1100円（7/7）
- 上昇率：89％
バイオが強いと言いましたが、それ以外の銘柄もご覧の通りです。特にツインバード(6897)を見て欲しいのですが、これはもっと上昇しています。ですが、実績の処にはここまでの記載です。つまり、新生ジャパン投資の実績はしっかり利食いを指示した価格が記載されています。こういう投資顧問は信頼が持てますよね。
「グラーツ投資顧問」大型株から新興株まで強い！
グラーツ投資顧問は板や出来高が多い大型株に向いている気がします。もちろん、急騰株にも強くファーマフーズ(2929)については私も多いに参考にさせてもらいました。急騰を狙うのか、東証1部の大型株でしっかり資産形成を行うのかを選べるのが強みですね。
【私が印象に残ったグラーツ投資顧問推奨銘柄】
ファーマフーズ(2929)
- 推奨日/価格：5月18日/860円
- 高値日/価格：6月11日/1478円
- 現在価格：1113円（7/7）
- 上昇率：71％
東京エレクトロン(8035)
- 推奨日/価格：5月11日/22740円
- 高値日/価格：7月7日/30340円
- 現在価格：29940円（7/7）
- 上昇率：33％
ご覧の通りです。ネット系の投資顧問の多くが小型・新興株を中心に推奨する中、大型株でもしっかり成績を残しています。NASDAQが強くハイテクがテーマになると読んだグラーツ投資顧問にあっぱれですね。テーマを抑える事で大型株でもしっかりと利益が狙えます。
「スナップアップ投資顧問」赤丸急上昇中！
スナップアップ投資顧問は顧客本位での運営を心がけている丁寧な会社です。顧客の属性・ニーズをしっかり把握した上で最適な銘柄を提供するよう心がけているので、納得度の高い投資顧問かと思います。もちろん、推奨銘柄の推移も驚くべきものがあります。
【私が印象に残ったスナップアップ投資顧問推奨銘柄】
ジェネレーションパス(3195)
- 推奨日/価格：5月27日/549円
- 高値日/価格：7月7日/974円
- 現在価格：925円（7/7）
- 上昇率：77％
ステムリム(4599)
- 推奨日/価格：5月26日/606円
- 高値日/価格：7月7日/1011円
- 現在価格：1011円（7/7）
- 上昇率：66％
ジェネレーションパス(3195)は私も注目していた銘柄です。というより、私は色々な処に登録してアンテナを貼っているのでこのように上昇する銘柄を見つけているのですが、スナップアップさんにももちろんお世話になっています。
↓↓
銘柄選びに困ったときにオススメ
-
1 -
チェックしておくべき株情報
チェックしておくべき著名ユーザーとしてcisさんやウルフ村田さんや岡三マンさんなどのツイッターアカウントが取り上げられたりしていますが、フォロワー数が日に日に増えていますね。 株ブログを書いていると、チェックしておいた方が良さそうな株情報とか何かないか聞かれた ...
