◆大物投資家vs底値予想をやめない男!
前回、逆張り指標を利用して短期のリバウンド狙いロングを失敗した私です。
なので、具体的な投資戦略はやめておきますが、それでも底値予想をやめてしまうと何の学びにもならないので考える事だけはしておきたいと思います。
大物投資家cisの格言
市場におけるコロナ対策は
株券を買わない、持たない、底値予想しない
各自印刷して便所に貼っておくように!— cis@株 先物 FX 仮想通貨 リネレボ (@cissan_9984) March 6, 2020
一人で日経平均を動かす男として有名な「cis」氏がこんな事をツイートしていました。
あり大抵に言えば、落ちるナイフを掴むなという事ですね。コロナ問題が収束し、株価が反発してから考えれば良いと。
下手な底値予測を行って損したら元も子もないので、おっしゃる通りかと思います。実際失敗すると私のようになります。下手な予測の具体例は下記でご確認ください。
なので、リスクを減らして安定した運用を目指す方はこの相場が落ち着いてVIが縮小してから投資した方が良いですね。
底値予測はやめません!日経は20,000円が底値!
とはいえ、底値予測を活用して投資をするかはおいておいて、予測自体をやめてしまっては今後同じような急落場面に出くわした時に対処できなくなります。経験値が増えません。そのため、あえて今回も底値を予測していきます。今回はテクニカル的なものではなく、ファンダメンタル面からのアプローチになります。
ちまたでは、日経平均の加重平均ベースのPBR1倍だからもう底値だ、いやいや、日経平均の算出方法にあわせて単純平均だと1.57倍、136000円が底だとやっていますが、そこは素直にTOPIXで見た方が良いと考えました。
という事で、TOPIXのBPSと指数を比べたのが上のチャートになります。概ねあっているかと思います。
TOPIXのPBR1倍が1400ポイントだと考えると、日経平均の底は20000円となります。心理的節目にもなりやすいので、やはりこの水準になるかと思います。
とはいえ、コロナウイルスの問題が長期化して企業の資産を毀損するとこの数値も下がります。そのような事は出典レポートにもある通り、短期的には考える必要はないと思いますが。
まとめ
ただし、この考えでいくと時期までが読めません。今回の底が20,000円になるのか。それとも、今から反発を始めて2番底で20,000円となるのか。
もっと言えば、PBR1倍割れというのは震災前後でザラにあった訳です。長期投資であれば、TOPIXのPBR1倍割れを買っていれば問題ないのですが、もっと短期で考えるならば時間軸についても考えを煮詰めないといけないですね。
という事で、今回は目安として底値は20,000円。ただし、時期不明なため投資手法まで落とし込めずとなります。
結局この下落局面で利益を上げるという事であれば、短期投資に強い投資顧問などを活用するのが近道かもしれませんね。
私のおすすめはやっぱり株エヴァンジェリストになります。下記実績をご覧ください。
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