◆建設株が強いTOBが祭り開催なるか？！

市場では再生可能エネルギーが大きなテーマとなり、最近では半導体関連が人気となっています。

しかし忘れてはいけないのが、日本という企業は土木大国だという事。

昔で言えば、日本列島改造計画に始まり、今は国土強靭化と名前を変えていますが、常にこれらはテーマです。

前回特集した国土強靭化関連の中でも、特に村上ファンドの手が入っている銘柄が上昇しているのはご存知でしたか？

今回は特集した銘柄のその後を追ってみたいと思います。

村上ファンドが狙う建設・国土強靭化関連銘柄一覧

◆国土強靭化と村上ファンドの思惑！TOB先回りの濡れ手に粟戦略！

銘柄一覧と詳細は上記記事にまとめてあります。

銘柄としては、

• 大豊建設(1822)
• 西松建設(1820)
• 東亜建設工業(1885)
• 奥村組(1833)
• 戸田建設(1860)
• 浅沼組(1852)
• 世紀東急工業(1898)
• 大成温調(1904)

となります。特にシティインデックスイレブンが買い進めている銘柄は値上がりが顕著ですね。

シティインデックスイレブンが買い進めている西松建設(1820)

前回記事にした12月3日以降も買い増しを行っています。

2021年に入ってからも買い増しを行っています。ご覧の通り株価は急騰中。

旧村上ファンドが買っているからなのか？それとも、その思惑につられてなのか？

今後も株価が上昇するなら、TOBへの期待が高まりますね。

TOB合戦の思惑

その後を追うと言いながらなぜTOB思惑を語っているのか？

それは最近TOB合戦に発展する事が多いからです。

島忠の買収のときもそうでしたし、

日本アジアグループ(3751)も600円から、1200円までTOB合戦で価格が上昇しました。

更には、東亜石(5008)にもそのような話があり、コーンウォールが敵対の表明を今日にでもという話がまわってきていました。

今の所アクションがないですが…。

他にも日本電産(6594)のTOBがあるのでは？との話からユニバンス(7254)も上昇していましたね。

という事で続きは今日のタイムラインに掲載しておきます。

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