◆国土強靭化と村上ファンドの思惑!TOB先回りの濡れ手に粟戦略!

   

バイデン氏当選確実とした事から再生可能エネルギーが市場のテーマになりました。

その後、菅総理が2050年までの温室効果ガス実質排出0を掲げた事が追い風となり息の長いテーマに。

更には、温室効果ガス削減目標達成企業への支援を打ち出すと、太陽光発電装置のエヌピーシー(6255)など本命銘柄が高値を更新しています。

そんな中、出遅れているテーマがは国土強靭化ではないでしょうか。

「国土強靭化」5年間で15兆円 菅総理が閣僚に指示

この記事にあるように、次なる国策として国土強靭化が総理からの指示で明確となっています。ところが、建設各社は低PERにあえぐなど株価は出遅れています。

そこに物言う株主が現れていますので、今回はその当たりをまとめていきたいと思います。

国土強靭化関連銘柄一覧

コード 銘柄名 市場 株価 PER PBR 利回り
1414 ショーボンド 東1 5,200 30.1 3.35 1.66
1719 安藤ハザマ 東1 696 9.1 0.95 4.31
1726 Br.HD 東1 682 18.9 3.65 1.47
1743 コーアツ工業 東2 12.8 0.38 1.41
1787 ナカボテック JQ 4,830 25.5 1.77 2.69
1801 大成建 東1 3,720 9.5 1.03 3.49
1802 大林組 東1 944 7.2 0.79 3.39
1803 清水建 東1 807 10.1 0.82 2.97
1812 鹿島 東1 1,389 8.9 0.85 3.60
1813 不動テトラ 東1 1,706 11.7 0.97 3.22
1815 鉄建建設 東1 1,866 8.1 0.51 4.29
1820 西松建 東1 2,023 6.1 0.56 5.19
1822 大豊建 東1 3,465 10.2 0.96
1835 東鉄工 東1 2,786 10.9 1.07 2.76
1848 富士PS 東1 590 16.1 1.21 1.53
1860 戸田建 東1 643 11.5 0.71 3.11
1870 矢作建 東1 875 7.9 0.71 3.89
1871 PS三菱 東1 575 9.6 0.71 3.48
1881 NIPPO 東1 2,788 11.9 0.92 2.15
1882 東亜道 東1 3,750 6.1 0.44 4.00
1883 前田道 東1 1,724 12.4 0.94
1884 日道路 東1 7,500 12.2 0.76 2.40
1888 若築建 東1 1,158 11.4 0.50 4.75
1890 東洋建 東1 418 7.9 0.69 2.87
1893 五洋建 東1 836 12.9 1.63 2.99
1898 世紀東急 東1 803 6.6 0.88 3.99
1905 テノックス JQ 846 13.7 0.49 3.90
1914 日基技 東1 508 35.9 0.55 1.97
1926 ライト 東1 1,683 13.2 1.25 2.38
1929 日特建 東1 811 13.0 1.27 3.21
1954 日工営 東1 2,890 87.2 0.74 2.60
2151 タケエイ 東1 1,227 17.5 1.06 2.44
2153 E・JHD 東1 1,061 8.4 0.86 2.54
2362 夢真HD JQ 711 14.1 4.59 4.92
2445 タカミヤ 東1 570 20.9 1.45 2.46
3431 宮地エンジ 東1 2,303 5.2 0.56 2.61
3443 川田テク 東1 4,285 10.1 0.42 1.87
4208 宇部興 東1 1,906 14.8 0.58 4.72
4356 応用技術 JQ 2,929 19.9 2.95 0.68
4669 ニッパンR JQ 710 10.1 0.72 1.97
4707 キタック JQ 328 9.4 0.70 1.52
5186 ニッタ 東1 2,288 19.9 0.63 2.62
5232 住友大阪 東1 3,215 12.4 0.63 3.73
5233 太平洋セメ 東1 2,878 8.5 0.78 2.08
5282 ジオスター 東2 327 13.8 0.51
5911 横河ブHD 東1 2,035 8.7 0.88 2.31
5912 OSJBHD 東1 256 13.6 0.88 3.12
5915 駒井ハルテク 東1 1,714 26.7 0.30 3.50
5933 アルインコ 東1 942 13.2 0.70 4.03
6282 オイレス 東1 1,686 44.0 0.89 1.78
6289 技研製 東1 4,145 54.0 3.02 1.69
6297 鉱研工業 JQ 459 4.4 0.91 1.74
6301 コマツ 東1 2,655.5 31.4 1.41 1.62
6305 日立建機 東1 2,925 31.1 1.30
6306 日工 東1 672 13.9 0.84 4.46
6358 酒井重 東1 2,401 0.48 2.50
6395 タダノ 東1 871 0.73 0.34
7057 エヌシーエヌ JQ 1,162 18.3 2.04 2.24
7224 新明和 東1 869 11.4 0.68 4.37
7226 極東開発 東1 1,419 11.7 0.59 2.54
7732 トプコン 東1 1,347 2.33 0.37
7821 前田工繊 東1 2,513 21.4 2.36 0.80
9020 JR東日本 東1 6,989 0.93 1.43
9233 アジア航 東2 824 15.9 0.96 1.70
9264 ポエック JQ 2,985 38.6 2.72 1.27
9755 応用地質 東1 1,239 19.0 0.48 2.58
9765 オオバ 東1 794 15.8 1.66 1.76
9768 いであ 東1 1,778 8.6 0.70 1.69
9991 ジェコス 東1 943 7.4 0.60 3.71

こちらは国土強靭化に関係する銘柄一覧となります。鹿島や清水などのスーパーゼネコンを筆頭にほとんどの建設企業でPERが10倍割れ・PBR1倍割れと出遅れています。

建設に関してはコロナ禍による建設需要の低迷への懸念が根強い事や、逆に建設需要が想定よりも落ち込まない場合でも東南アジアからの安い労働力が流入しない事による労務管理費の上昇が懸念されています。

これらが将来的に収益を圧迫する可能性が高い為、株価は出遅れている訳です。

一方で、資産の面から考えれば割安に違いありません。コロナ禍による収益の悪化があったとしても一過性のもの。純資産価値が1倍を割れているならば、規模の利を追求し資本効率を上げればこの一過性の収益悪化を乗り切り資産価値も守れると考える人がでてくる訳です。

村上ファンドが買い占める中堅建設会社一覧

村上ファンドの解説はするまでもないでしょう。知らない人はぐぐるとエピソードが沢山でてきます。読み始めると軽く1時間は時間を潰せると思います。

さて、そんな村上ファンドはすでに解散するもその系列と言われているファンドに「シティインデックスイレブンズ」「英シルチェスター」「ストラテジックキャピタル」「ダルトン・インベストメンツ」「レノ」「南青山不動産」などがありますが、今回はそれらの中で建設系の会社を買い占めているものを一覧にしました。

大豊建設(1822)

加圧シールドや無人ケーソン工法など大型土木プロジェクトに強みを持つ建設会社。国土強靭化の注目銘柄の1つ。

シティインデックスイレブンズが23%を取得しています。もっともこれはCB(転換社債型新株予約権付社債)を発行しているためですので、一概に乗っ取りとかそういう訳ではありません。

が、それでも買い進めているのは事実であり、株価は上昇を続けています。170万株と大量に買い付けた日の取得単価が3,350円ですのでこの辺りからの思惑が広がっているようですね。

西松建設(1820)

ダムやトンネルなどの土木に強い中堅ゼネコン。

シティインデックスイレブンズや関係する会社や個人で10%とで10%弱の保有となっています。12月に入ってもシティインデックスイレブンズが買い進めている事からにわかに注目が集まります。

東亜建設工業(1885)

海上土木に強みを持つ建設会社。洋上風力発電に対応しており、再生エネルギー関連としても注目。

シティインデックスイレブンズや関係する個人で7.63%保有。

奥村組(1833)

免震技術やトンネル施行に強い建設会社。

英シルチェスターなどで13%弱の保有。今年の10月にも買い増ししています。

戸田建設(1860)

名門と呼ばれる建設会社。官公庁系の建物に強く、風力発電技術に強み。

英シルチェスターなどで13%今日の保有。

淺沼組(1852)

関西地盤の中堅ゼネコン。官公庁系に強い。

ストラテジックキャピタルやエスグランドなどで、10%超保有。

世紀東急(1898)

東急系の道路舗装会社。渋谷が地盤…ではなく東日本が地盤。

ストラテジックキャピタルなどで7%弱保有。

大成温調(1904)

空調や給水などのビル設備などに強みを持つ会社。海外も。

ダルトンなどで7%強保有。

村上ファンドが買い占める企業のこれからとは

基本的には上記に上げた会社を統合すればスーパーゼネコンが出来上がりますね。

官公庁・土木・設備・舗装と全てに対応できます。もっとも大きなビジョンで行けば、この辺りが目標となるでしょう。

もう少し組み合わせを考えると、本年2020年10月以降も買い進めたのは大豊建設・西松建設・東亜建設などです。環境技術にも対応している企業も入っていますので、SDGs的な要素もあるかもしれません

いずれにせよ10%を超える保有となると単純に売却すると売却益を会社側から請求される可能性があります。

そのため投資目的にもあるように「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行う」事で、会社側かTOBやMBOを引き出して売り抜けるのではないでしょうか。

有力な投資顧問が上記一覧の中の銘柄を推奨すると、元々のテーマ性と投資顧問の持つ影響力も相まって思わぬ急騰となる可能性もありますので、下記リンクから必ずチェックしておいてくださいね。

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