◆ダイヤモンドエレクトリックホールディングス(6699)の資金が次に向かう先はポート(7047)か！！

いきなりですが、チャートをご覧ください。

これはダイヤモンドエレクトリックホールディングス(6699)のチャートです。

同社は自動車点火コイルの草分け的存在のダイヤモンド電機の持ち株会社です。パワコンやエアコンなどの車載機器を生産する電気機器メーカーとなります。2019年にはパワコンに強みを持つ田淵電機を傘下におさめています。

同社は独占禁止法違反で80億円規模の支払いが生じるなど経営体制に影響のでる状態となっていました。そんな中、9月8日に「中期経営計画 DSA2021再点火反転攻勢版策定のお知らせ」を発表。

タイトルの仰々しさもさることながら、売上高1000億円を目指す内容などが評価され株価は短期資金を巻き込みながら急騰しました。それが上記のチャートです。

もちろん、今回はあくまでも目標を発表しただけですので、短期資金は抜けたのでしょう。株価2倍程度を達成したあとは下落に転じています。今後の株価推移は、中期経営計画の実現の可能性を見極めて長期資金が入るかにかかっているでしょう。

とはいえ、今の市場では日銀の金融政策の影響で金余りの状況。短期資金が材料を求めてうごめいている事は事実でしょう。中期経営計画だけでこれだけの値動きを見せるのですから。

では次にこのような資金が向かう先はどこか？ズバリ、中期経営計画を発表する企業でしょう。

意欲的な中期経営計画を発表する企業があれば、短期資金がしかける可能性があります。

独自取材では判明！ポート(7047)が明日9月18日に、中期経営計画を発表へ！

明日ポート(7047)は通期予想とともに中期経営計画を発表すると思われます。通期予想は保守的な算出となる見込みですので期待はしなくても良いでしょう。もちろん、市場は保守的な予想の状態ですので少しでも上振れれば株価は反応するでしょう。

更には、中期経営計画で野心的な数値目標などが掲載されれば…。

という事で、私の予想では短期的な株価高騰が十分見込めると考えています。

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