◆不二ラテックス(5199)がトンピンというのは本当なのか？！検証してみる。

みなさん、突然ですが不二ラテックス(5199)はトンピン銘柄という噂があります。

情報元は隠しますが、そんな話も聞きました。ということで、LINEの雑談広場でその事は伝えてあります。無料なのでお気軽にご参加ください。

さて、そんな不二ラテックス(5199)ですがトンピン氏はTwitterを引退中。本人が言及している訳ではないのでどこまで本当なのかはわからない処です。情報というものは玉石混淆なので、真に受けて偽情報だったのであれば困りますので、本当に「トンピン銘柄」なのか検証していきたいと思います。

トンピン氏のTwitterはこちら

おはよー
アカロック解除されましたが、思うところがあるのでしばらくTwitterお休みしますー！
皆さん頑張りませう！ pic.twitter.com/dPRAsdSysi

— トンピン フィナンシャルグループCEO (@Tonpin1234) June 24, 2020

 

不二ラテックス(5199)はトンピン銘柄か検証してみる

さてそれでは検証していきましょう。

トンピン氏の銘柄といえば当時影響力は絶大で、たくさんの銘柄を手掛けていました、例えば愛光電気(9909)などは大量保有が会社側発表でバレただけでストップ高するなど取り巻き連中やら便乗筋やら頑張っていましたね。懐かしいです。今や監査にも見放されたＮｕｔｓ(7612)もしかり、ユニバーサルエンターテインメント(6425)の売りなんかもありましたね。

そんなトンピン銘柄の中心といえばテリロジー(3356)とエムティジェネックス(9820)ではないでしょうか。

テリロジー(3356)の特徴検証

という事で、まずは当時のテリロジー(3356)のチャートを見てみましょう。

初動の段階で、320円から一気に600円超まで上昇しています。株価2倍なので、すごい事なのですが…。いかんせん、その後の上昇が凄まじすぎて霞んでみえますね。

トンピンこと、山田氏が大量保有報告書を提出したりと色々ありましたが、基本的な戦略は株の買い占めによる需給の逼迫で株価を上昇させるというものでした。

ただ、注意しないといけないのは、株価倍増した後もとの水準まで戻っている事ですね。往年の仕手筋に見られる「ふるい落とし」というやつです。規模と時間間隔が長く見えますが、時間軸は昔は長かったですね。

エムティジェネックス(9820)の特徴検証

続いてはエムティジェネックス(9820)を見てみましょう。まずはチャートをご覧ください。

エムティジェネックス(9820)は大株主が森トラストで、50％超の株を握っています。低時価総額で売上安定。財務内容も良い会社なのに、放置されていた会社です。

そこに目をつけたのでしょうか、こちらも株の買い占めを行い一気に株価を高騰させています。その後は、ストップ高で注目を集めつつ需給を逼迫させています。

こちらも初動の部分に比べてその後の株価の上昇がすごいので見落としがちですが、2000円→4300円→3400円と乱高下しています。チャートだけ見れば握って寝てれば良いように見えますが、これだけ動くと普通は投げちゃいますよね。

急騰させた後は25日移動平均線との乖離を埋めるのまって（日柄調整）から再度急騰となっています。

両銘柄の特徴まとめ

最近の仕手株・急騰株というのは雑です。雑というか、短期相場が多いですよね。時間軸が短くなっています。値幅制限の拡大もあり、その傾向が強くなっているように思います。

それに比べてトンピン相場は時間軸が長く、しっかり相場を作る。特に株価を上昇させるには空売りの踏み上げというよりは需給の逼迫を意識しているように思います。

そのあたり本人も言及しているので間違いないかと私は考えています。

よく買い上がりがぁとか
上値買いがぁとか
聞くけどアレ全部妄想か知ったかね
絶対に売り物にならない株を勘定して、価格帯の流動株の供給締めたら次の価格帯に上がるんですわ
今はAIにそれ計算させてやるのが主流になってるだけ
理屈が分かれば簡単
下方向の場合もそう
小型でも大型でもね pic.twitter.com/Xi8kNGOZlI

— トンピン フィナンシャルグループCEO (@Tonpin1234) June 20, 2020

不二ラテックス(5199)のチャートチェック

それでは、噂されているように不二ラテックス(5199)が上記のような特徴を持っているかチェックして見ましょう。

5月からの株価上昇。株価が2倍程度になったら、大きく下落。75日線を支えてにダブルボトムを形成し、その後は10日線にそったキレイな上昇となっています。

低時価総額な上、大株主の上位陣はほとんど創業家で安定。浮動株は少なそうですね…。最近の板や出来高を見ても、売り物がでてこないので仕方なく上を買ってるという感じです。

これは、まさしくトンピン氏のTweetの通りではないでしょうか。

まとめ 限りなくトンピン銘柄

拙い検証ですが、こうしてみるとトンピン銘柄の特徴を掴んでいるので不二ラテックス(5199)もトンピン銘柄の可能性がありますね。

とはいえ、本人が「はい、そうです。」と答える事はないでしょうから、あくまでも憶測の域はでません。ただ、私としてはその可能性がたかい以上、今後もチェックしていきたいと思います。

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小話

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