◆終わりの始まりへ 2番底が来る?
新型コロナショック時の短期リバウンド狙いで全体相場予想がうまくいかなかった私ですが2番底への警戒は常にもっております。
基本的な考えは当時と変わっていませんので、前回の記事をご確認ください。
現在のチャート状況の確認
タイトルがタイトルだけに参考にしたくないとは思いますが(笑)
ただ、上記ページの戻り売り狙い。つまり、75日移動平均線で頭を抑えられての下落をイメージしていただければわかりやすいかと思います。
では現在のチャートを確認していきましょう。
いずれも似たようなチャートになっていますが、25日移動平均線で一旦下落した際のものは2番底と呼ぶには浅い気がします。そのため、2番底が来るようであれば、ここから大きく下げるかと思います。
ダウに関しては25日移動平均線を下抜けていますし、更に下落すると三尊のネックラインを下回るのでやはり下落かと思います。
ちなみに基本的に私は日本であればTOPIX、アメリカであればS&Pを見るのですが、人気があるのは日経とダウなのでコチラのチャートを採用しました。
外的要因の考察
これまで戻りを見せていた日本市場ですが、戻っていた要因を考えます。主に考えられるのは
- 下げすぎのリバウンド
- 日銀の金融政策
- 政府の財政出動期待
- 企業決算への影響の見極め
になるかと思います。上3つは既に市場に織り込まれているかと思います。問題は「企業決算への影響の見極め」かと思います。
本決算が次々に発表されていますが、前期までの好決算については投資家は織り込んでいたと思います。減配するところもありましたが、基本的には第3四半期予想で開示していた配当についても維持されていました。
ただ、軒並み今期業績は非開示となっています。これでは投資家としては投資のしようがありません。ですが、金融政策で金余りのため株や債権が買われているという状況です。本格的な買いとは言えないでしょう。
明日で決算発表がピークを迎え、決算が出揃ったあとは出尽くしで下落となってもおかしくありません。今日がその動きの予兆な気がしています。
まとめ 真っ当そうな事を言ってますが…
という事で私としては、今は市場に対しては懐疑的です。LIXILビ(3564)を★3銘柄に格上げしなかったのもこれらの理由が大きいです。
ただ、大事な事をお伝えします!「私の予測は外れる!」です。
過度に悲観しても良い事はありません。ただ、ポジション量には気をつけていただきたいと思って記事にしました。
上記の事を頭の片隅にでも入れて頂いて、ショートポジションも少し持っておくと安心かと思います。
銘柄選びに困ったときにオススメ
- 1
-
チェックしておくべき株情報
チェックしておくべき著名ユーザーとしてcisさんやウルフ村田さんや岡三マンさんなどのツイッターアカウントが取り上げられたりしていますが、フォロワー数が日に日に増えていますね。 株ブログを書いていると、チェックしておいた方が良さそうな株情報とか何かないか聞かれた ...