◆JTOWER(4485)がこの地合でも強い?
短期リバウンド狙いのスケベロングはあえなく失敗に終わりました。
昨日・一昨日と上げた記事は後日【急落時に失敗するリバウンド狙いの考え方】とタイトルを変更して永久保存版にしたいと思います。大変申し訳ございません。
さて、そんな私が言うのもなんですが、JTOWER(4485)に注目しています。現在の保ち合いの上限を突破できるのかに注目です。
JTOWERってどんな会社?
JTOWERは「通信インフラシェアリング」を手掛ける会社で、大株主にはNTTがいます。
「通信インフラシェアリング」とは簡単に言えば、アンテナや基地局などをJTOWERが敷設し、それらをキャリアに貸し出す事業です。
例えば、電波塔建設に100万円かかるとして、これをA社・N社・S社に40万で貸し出します。JTOWERは20万円の儲けで、各社60万円節約できます。
実際には耐用年数もありますし、運用や保守などそのオペレーションは多岐に渡りますので、あくまで乱暴にざっくりとした説明と思ってください。
これまでこのような通信設備の構築は体力・資金力のある大手キャリアが基本的に自前で行ってきましたが、5Gの普及などで通信設備の増強・増設需要が高まる(大手キャリアの設備投資が嵩む)ところで、そこにJTOWERが食い込んできた格好です。
とはいえ、自前での通信設備は多額の資金が必要になります。そのため、同社は資金調達のために、2019年12月にマザーズに上場しました。これによりインフラ投資を加速させたい思惑です。
日経新聞のインタビューによれば、現時点では先行投資がかさみ赤字となっており、2020年3月期も赤字予想ですが、早期に黒字転換できる見込みがたっているとのこと。
本決算発表時に来期の黒字予想がでれば、5G通信は本年も株式市場の大きなテーマになりそうな事から思わぬ高騰が起こる可能性があります。
JTOWERのチャートは?
上場後の株価はご覧の通りです。上場後は、他に比較対象のない企業ということもあり、期待感から買いが先行。高値4890円をつけました。その後は、上昇一服となったものの、3500円をつけた後に反発。
その後は上値を切り下げ、下値を切り上げと三角保ち合いとなっています。
今週に入り日経平均が大きく下げた際にも逆行高、本日もマザーズ指数が6%下げる中、3%の下落と指数に比べるとかなり堅調な動きとなっています。
この大きな下落の中で値を保っているという事は買いの主体が大口なのか、下がらば買うところがあるのか思惑が入ります。
JTOWERの投資方針は?
投資方針としては、保ち合い離れにつけの格言の通りが良いかと思います。
上記のチャートに赤線を引いてありますので、この線を上抜けた場合にエントリーとして、高値更新狙いです。
ただし、地合いが地合いなだけに、週明け大きく下落し、保ち合いを下ばなれる可能性もありますので注意です。
JTOWERの噂とは?
実はこの銘柄にはある噂があります。本当かどうかはわかりませんが…
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