【テーマ株】ストロー特需　プラスチック削減関連銘柄

4118 カネカ 東1
2018-08-07終値1,016 前日比+11（+1.09%）
PER　　　：(連)14.48倍
PBR　　　：(連) 1.02倍
配当利回り：1.77％
信用倍率　：1.94倍
時価総額　：3,556.00億円
単元株数　：1,000株
事業内容　：塩ビ大手、食品素材、樹脂、電子材料など。

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カネカ(4118)は本日7日付で「生分解性プラスチックの生産能力を増強」を発表。

生分解性プラスチックを大型化することを決定し、生産能力は約5,000トン/年、投資金額は約25億円で、2019年12月の稼働を予定しているようです。

プラスチックごみが世界的な社会問題となってますが、生分解性プラスチックの世界需要は2022年には100万トンを超え、市場は急拡大すると予測されているようですね。

日本経済新聞が『「ストロー特需」で新素材　スタバやマックがプラ廃止』という記事でカネカ(4118)の発表内容を取り上げていますが、同社製品は原料がすべて植物性で、一定の条件下で土の中では2年以内で90％以上、海水中では6ヵ月以内で90％以上分解されるようです。

多くの化学メーカーが自然分解するプラスチックの量産に動いているようですが、三菱ケミカルホールディングス(4188)は“すべての原料を植物由来にしたプラスチック素材を開発し、18年度中に量産を始める”“17年から土の中で分解されるプラスチック素材の商業生産をタイではじめ、年間2万トンを製造している”と書かれてますね。

あと、東洋紡(3101)も“米デュポンから受託し、自然分解するプラスチック素材の生産を山口県内の自社工場で9月から始める”“海外生産も視野に入れ、25年をめどに年産3万トンをめざす”と書かれてますね。

4188 三菱ケミカルホールディングス 東1
2018-08-07終値995.9 前日比+4.2（+0.42%）
PER　　　：(連) 7.73倍
PBR　　　：(連) 1.08倍
配当利回り：3.41％
信用倍率　：16.44倍
時価総額　：15,001.12億円
単元株数　：100株
事業内容　：総合化学最大手。

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三菱ケミカルホールディングス(4188)とかPER7.7倍と割安感があり配当利回りは3.41％、業績も悪くないですし、プラスチック削減関連銘柄として物色人気が強まってこないものですかね。

東1大型株で値動きは軽くなさそうですが、調整を重ねつつ株価を上げてこないものか、中長期的に注目してみたいと思います。

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 - プラスチック削減関連銘柄 カネカ, 三菱ケミカルホールディングス, 東洋紡