【テーマ株】バラスト水規制条約関連銘柄
2019/03/20
昨年2016年9月15日のブログ記事「バラスト水処理装置関連銘柄」で書きましたが、いよいよ来月9月8日に船舶バラスト水規制管理条約が発効となりますね。
関連銘柄のチャートを改めて色々と見てみましたが、クラレ(3405)、寺崎電気産業(6637)、アドマテック プラズマ テクノロジー(6668)あたり昨年9月から株価をだいぶ上げたものですね。
3405 クラレ 東1
2017-08-16終値2,144 前日比-10(-0.46%)
PER :(連) 16.39倍
PBR :(連) 1.43倍
配当利回り:1.96%
時価総額 :7,608.28億円
単元株数 :100株
【関連性と思われる点】
バラスト水処理装置を手掛けていて、国土交通省からの認可を受けている。
6637 寺崎電気産業 JQS
2017-08-16終値1,342 前日比-17(-1.25%)
PER :(連) 11.00倍
PBR :(連) 0.61倍
配当利回り:1.04%
時価総額 :174.86億円
単元株数 :100株
【関連性と思われる点】
配電制御システム大手で船舶用の技術は世界トップクラス。バラスト水処理制御装置を手掛けている。
6668 アドマテック プラズマ テクノロジー 東2
2017-08-16終値1,860 前日比+84(+4.73%)
PER :(連) 16.13倍
PBR :(連) 4.30倍
配当利回り:0.22%
時価総額 :159.70億円
単元株数 :100株
【関連性と思われる点】
高周波プラズマ電源装置大手。バラスト水処理装置用電源を開発したことを発表している。
今年9月に船舶バラスト水規制管理条約が発効となることなんて忘れてたって人もいるかもしれませんが、テーマ性を強める要因となりそうな事柄はなるべく頭に入れておきたいですよね。
調べてみたところ、アサカ理研(5724)は貴金属事業の他に環境事業も行っていて、船舶のバラスト水処理に適した触媒の開発に挑戦しているようですね。
水処理グループでは、浄水向けのろ過材の販売やろ過システムの設計施工を行っています。さらに、研究テーマとして、各種の工場排水のCOD処理や船舶のバラスト水処理、半導体工場等からの廃水処理に適した触媒の開発に挑戦しており、同時にその触媒を用いたプロセス開発にも取り組み、成果をあげつつあります。
参照URL:http://www.asaka.co.jp/undertaking/environment/01.html
5724 アサカ理研 JQS
2017-08-16終値1,447 前日比+31(+2.19%)
PER :(連) 14.69倍
PBR :(連) 1.35倍
配当利回り:1.04%
時価総額 :37.22億円
単元株数 :100株
【関連性と思われる点】
船舶のバラスト水処理に適した触媒の開発に挑戦している。
昨年9月半ばあたりから物色が強まり2016年10月20日高値2,523円まで株価を上げてますが、船舶バラスト水規制管理条約の発効が迫りまた物色が強まってこないものか、今後の取引に注目してみたいと思います。
こうしたテーマ株は、日本経済新聞などで関連報道が出たり、著名なアナリストやサイトが取り上げたりすることで物色が強まったりするので、テーマ株に上手く乗りたいと思う人は影響力がありそうな情報をなるべく見ておくといいと思います。
その辺はチェックしておくべき株情報で書いているので、テーマ株など動きがある銘柄に上手く乗れていないって人は参照してみて下さい。
テーマ株にいち早く入れるよう、少しでも根拠をもって取引出来るよう、トレードに役立ちそうな情報や相場への影響力がありそうな情報はしっかりチェックしておきたいですね。
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