◆バラスト水関連銘柄が後場に入り急伸

9月15日のブログ記事で「バラスト水とは」や「バラスト水関連銘柄」などについて書きましたが、本日5日後場に入り内海造船（7018）、タクミナ（6322）玉井商船（9127）などバラスト水関連とされる銘柄が急伸しましたね。

一部で「『バラスト水』に関する新たな国際条約が来年9月に発効するのを前に、大規模改修が必要な日本関連の船が1000隻を超えている」と伝わったことが材料視されたもよう。

バラスト水排出規制　日本船1000隻超対象

7018 内海造船
2016-12-5終値206 前日比+38（+22.62%）
PER　　　　　：(連)34.92倍
PBR　　　　　：(連)0.52倍
配当利回り　 ：0.97％
時価総額　　 ：46.41億円
日立造船系の中堅造船。修繕船事業を集約。既にバラスト水処理装置のレトロフィット工事において実績があり、受注増が期待される。

6322 タクミナ
2016-12-5終値1,312 前日比+182（+16.11%）
PER　　　　　：(連)13.55倍
PBR　　　　　：(連)1.50倍
配当利回り　 ：2.29％
時価総額　　 ：84.50億円
定量ポンプ大手。環境装置用を取り扱っていて、バラスト水の薬剤注入方式の処理装置に使われるスムーズポンプを製造していることから関連銘柄として注目を集めたもよう。

9127 玉井商船
2016-12-5終値119 前日比+23（+23.96%）
PER　　　　　：(連)-倍
PBR　　　　　：(連)0.53倍
配当利回り　 ：-％
時価総額　　 ：22.99億円
日軽金のアルミニウム原料船が主体、全農向け穀物輸送も。自社船運航。

2017年3月6～8日に米国カリフォルニア州のロングビーチにて、INFOCAST主催の国際会議 「Ballast Water Management Summit 2017-バラスト水管理サミット 2017年」が開催されるようですが、また話題性、テーマ性を強めてくるタイミングはありそうな気がしますね。

今後の取引にも注目しておきたいと思います。

あと、先月末24日のブログ記事で投資の女神「結城はるみ (旧:向後はるみ)」をストラテジー顧問に迎え急騰候補株を無料で配信してくれるサイトをシェアしましたが、テーマ性を分析し面白そうな銘柄を配信している印象なので、こちらも引き続き注目してみたいと思います。

もうしばらく配信情報を見てみて良さそうならチェックしておくべき株情報に追加したいと思います。

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 - バラスト水処理装置関連銘柄 タクミナ, 内海造船, 玉井商船