◆【テーマ株】有機EL関連銘柄　タツモ(6266)

【テーマ株】有機EL関連銘柄　タツモ(6266)

6266 タツモ　JQS
2016-6-9終値1,642　前日比-31（-1.85%）
PER　　　　　：10.01倍
PBR　　　　　：1.65倍
配当利回り　 ：0.46％
時価総額　　 ：62.90億円
【有機ELとの関連性】
タツモは、パナソニック電工、出光興産と、新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）の委託事業「有機EL照明の高効率・高品質化に係る基盤技術開発」（2009年～2013年）を受け、高効率・高演色有機EL照明の開発を進めている。

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米Appleの主力商品iPhoneのディスプレイに有機ELを採用することが伝わり、有機EL関連銘柄の平田機工(6258)やケミプロ化成(4960)や保土谷化学工業(4112)などが調整を挟みつつ株価を上げてきている印象ですが、タツモ(6266)も更に株価を上げてこないものですかね。

タツモ(6266)は6月2日に急伸し一時ストップ高に、6月3日には「大口受注に関するお知らせ」が発表となり6月7日高値1,960円まで株価を上げるも、昨日8日、今日9日と下落。

野村ホールディングス(8604)が7日取引終了後、傘下の野村証券がタツモの株33万株(発行済み株数の8.62％)を取得後すぐに転売する目的で取得したと発表したことから需給悪化を警戒する売りや利益確定売りが優勢となったようですが、野村も何の見込みもない株を8.62％も買ったりしないんじゃないでしょうか？

PER10倍ほどで有機EL関連銘柄の中では出遅れ感があり、下げたとこを狙っている人も多いのではって気がするので、今後の取引にも注目してみたいと思います。

 - 有機EL関連 ケミプロ化成, タツモ, 平田機工