◆QDレーザ(6613)こちらもかぶり銘柄で高値奪還なるか?
QDレーザ(6613)が戻りを見せています。2021年IPOの中で強い動きを見せていた同銘柄。
高値2070円をつけた後に下落していましたが、高値奪還できるのかに注目が集まります。
ちなに、本銘柄は昨日にラインで配信しています。
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目次
QDレーザ(6613)の企業情報まとめ
企業名 | QDレーザ |
銘柄コード | 6613 |
上場市場 | 東証マザーズ |
本社所在地 | 210-0855 神奈川県川崎市川崎区南渡田町1-1 京浜ビル1F |
時価総額 | 529億円 |
現金等 | ---万円 |
有利子負債 | --円 |
PER | ---倍 |
PBR | 33.47倍 |
その他 | 網膜に投影する技術に期待感、半導体関連としても。 |
QDレーザ(6613)の事業内容は量子ドットレーザーとレーザー網膜投影
QDレーザは富士通からのスピンオフ企業となります。2006年に富士通研究所がもつ量子ドットレーザー技術を活かす為のベンチャーとして発症。その後東京大学との共同研究などを行い、2008年には「-40~100℃で動作する光通信用量子ドットレーザを世界で初めて実現」するなど高い技術力を持ちます。2009年には「光通信用10Gbpsの量子ドットレーザを世界で初めて実用量産化」となりました。
その後は高いレーザー技術を活かし、アイウェアの開発も。2016年には「網膜走査型レーザアイウェア技術」が賞を取るなど同分野でもその技術力を生かしています。網膜走査型レーザアイウェアは簡単にいうと、失明した人に映像を届けるもので、視覚障害者への大きな手助けになるものです。国際展開する為には、単なるメガネなのか医療機器なのかで国ごとの法規制がかわるのでハードルが高いですが、国内では医療機器として臨床試験を行っています。
基本的には先端技術の開発を中心に行っており、事業としては赤字が続く研究開発段階ですが(だからこそ上場して資金調達を行っています。)実用化する商品もでてきており、今後の成長に期待が持てます。
QDレーザの狙いは成長性とIPO
QDレーザに一番注目しているのはその成長性です。
半導体レーザ技術は上述の通り高いものをもっており、半導体の結晶成長や量子ドット技術など他社にないものを持っています。
シリコン回路の進化やレ-ザー加工技術を用いる、半導体レーザー市場は7700億円規模とされており、この市場を取る事ができれば高い成長とあんります。
また、Low vision(視覚障害者)向けのアイウェアに関しても9000億円を超える市場規模とされており、この市場開拓にも期待が高まります。
やるやる詐欺にはご注意を
成長期待が高い事はご理解いただけたと思いますが、現実には赤字企業です。
将来的には収益化しないといけません。高い技術だけあっても、ユーザーに需要に合わず収益化ができなければ単なる赤字企業です。
現在の株価は上記の市場をある程度取れるという高い技術力への期待を背景に形成されています。これが剥落した場合には株価は下落となるので注意です。
そんな事はないと思いますが、アンジェス(4563)のようになったらいつまでも研究開発段階で資金調達するばかりになってしまいますので。
QDレーザ(6613)のチャートチェック
QDレーザのチャートはご覧の通りです。先程伸べた成長性の期待から上場後も株価を伸ばしました。公開価格は340円、初値は797円、上場後の高値は2070円となています。
その後は利食い売りが優勢となり、1257円まで下落。その後もみ合いを経て昨日上昇に転じ、本日急進となっています。
2070円から1257円までの下落の半値戻しは1663円ですので、ここを超えてくると2070円まで見えてくるでしょう。
QDレーザ(6613)の投資方針
それでは投資方針を考えたいと思います。
昨日のライン配信を見て今日の寄りから買った方は5日線を基準に上値をおいかけて短期売買でも良いと思います。
逆に今から買いを考えている方は下落を待ってから、または半値戻し1663円を超えてからの追随買いが良いと思います。現値だと少し中途半端な位置ですね。
中長期的な目標としては、黒字となるかどうかにかかっています。短期売買であれば需給勝負ですので、どれだけ粘ったとしても1257円割れは撤退しましょう。
QDレーザ(6613)を提供している有力投資顧問
私は色々な投資顧問に登録して銘柄をチェックしているのですが、私が調べた限りだとQDレーザを推奨しているところは新生ジャパンと株株になります。(3月11日現在)
新生ジャパンは4回も繰り返し推奨。株株も本日推奨していますね。
赤矢印が新生ジャパンが推奨した場所です。上場後から注目。下がってきたら再度買いと先見の明がありますね。
緑が株株の推奨です。底打ちを確認してから即14%獲得。
一長一短ですが、どちらもしっかりと株価の動きを捉えた推奨だと思います。
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