◆自律制御システム研究所(6232)
東京メトロや大阪メトロでドローンを検査に活用するというニュースを見ました。
ドローン関連の本命と言えば、自律制御システム研究所(6232)だと思うので、チャートを見たところ面白そうだったので、解説していきたいと思います。
自律制御システム研究所(6232)ってどんな会社?
自律制御システム研究所(6232)は2018年に新規上場した会社で、ドローン技術の開発専業の会社です。
IPO時には菊池製作所が保有が多いことから、物色の矛先菊池製作所に向いたこともありました。
閑話休題
現在はNTTドコモなどと孤立地域への救援物資の輸送実験などを行っており、将来的には物流にも活用したい考えです。また、現在は屋内自動飛行の研究に注力しており、上記の記事の通り屋内での点検作業など幅広い分野での活用が期待されています。まあ、上記は東京大学との研究で、同社は千葉大学発ですけどもね。
もちろん、非GPS環境での自立飛行の研究は行っているようです。
ただ、利益への貢献はほど遠く、バイオベンチャーなのか?というくらいの赤字企業です。ただし、今期は黒字化を睨んでおり、大手企業からの研究開発費がどの程度貢献するかが注目となるでしょう。
自律制御システム研究所(6232)のチャートを確認
チャートはご覧の通りです。
記事を見て、チャートを確認したところ、昨年9月に底打ち後にBOX相場を形成。その後、BOX相場を上抜けて上昇波動に入り、高値保ち合いとなっています。
このチャートをみて同社を気に入った訳ですが、一番の肝は先日の日経平均の急落時に25日移動平均線がサポートになっていることです。
基本的に保ち合いの場合は離れた方向に株価は動くものですが、同線がサポートになったことで、下離れが否定されたよう感じます。
ということは、上にいくのでは?と考えています。本年高値4150円を抜ければ、空売りも溜まっているますので、面白い相場になる気がします。
自律制御システム研究所(6232)の投資方針まとめ
以上の事から、テクニカルを基本に現値でエントリー。
25日移動平均線割れで損切りとするのが良いのではないでしょうか。
目標としては、上場来高値の5430円をみたいところです。
とは言え、2月14日発表予定の決算次第の部分が大きいです。テクニカルの動きからすれば、良いものがでると考えるのが普通ですが、予断は許しません。
この決算については自信がありませんので、決算発表前に保ち合いを上抜けたところで一部利食い入れた上で、決算マタギをするのが良いかと思います。
リスクを取りたくない方は、保ち合いから動かない場合でも決算前に一旦撤退ですね。
今後もいろんな銘柄を考察していきますので、参考になれば幸いです。
独り言
LINE銘柄もこの調子だと明日は上にいきそうで嬉しいです。
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