◆【MY銘柄】日総工産(6569)を5G関連の人材派遣銘柄として注目
株で勝ちたいなら株エヴァンジェリストに登録するのが一番はやいと思います。
が、それでは成長がないので今回は株プロサラリーマンオリジナルの銘柄分析を記載していきたいと思います。
目次
株プロサラリーマンのオススメ銘柄は日総工産(6569)
今回ご紹介するのは日総工産(6569)になります。テーマ性もあり、株価は割安。更には機関投資家が買いむかいやすい条件も揃っている銘柄なのでご期待ください。
5G関連・人手不足人材派遣としてのテーマ性
日総工産(6569)は製造業向けの人材派遣や製造請負を行う会社です。人材教育に力を入れており、技能社員の派遣となる「手に職」のある人材を抱えている事に強みがあると考えています。
四季報によると最近では中国人エンジニアの採用を積極化し教育を行う事で、本格化している5G関連製品の製造請負や人材派遣の需要を取り込もうとしているとの事です。
つまり、同社株は今年大きなテーマとなっている5G関連銘柄と少子高齢化に伴う人手不足の解消のための外国人材登用という2大テーマを内包している企業という事になります。
安定した財務・高収益は機関投資家の物色材料に
日総工産(6569)のPERは12倍台、PBRは3倍台となっています。しかしながら、ROEは20%と投下資本に対して大きな利益をあげている事を考えると、割安な水準といえるでしょう。
機関投資家にとって投下した資本に対してどの程度のリターンを得られるかは非常に重要な指標となります。現在水準の高収益体制が続くのであれば20%を超える高ROEは機関投資家の物色対象となるでしょう。実際、機関投資家は既に600万株以上を保有する大口となっています。
また、安定した財務も魅力的です。四季報によると負債は8億2500万円。対して手元現金相当は56億円となります。時価総額350億円程度の企業が保有する現金としては非常に大きいものであり、パッシブファンドの標的となってもおかしくありません。
BOX下限に位置する株価
上記は日総工産(6569)の週足のチャートとなります。上場以来概ね1000円~1600円のBOX相場となっている事がわかります。
現在株価は1000円ですので、BOXの下限に位置し、ストキャスティクスを見ても反騰の兆しとなっています。
日足ベースで見た場合には、25日移動平均線で頭を抑えられるかが問題となります。ここで頭を抑えられるようであれば11月からの下降トレンドは継続となってしまいます。
ただ、この水準を抜けると当面の目標としては直近高値の1349円が見えてくる事になります。短期で年初来高値の1672円の奪還のためには、コンセンサス予想を超えるニュースが必要となりそうですが、テクニカル的には数ヶ月程度で達成してもおかしくありません。
まとめ 日総工産(6569)の目標株価は60%上昇の1600円
以上のことから、私としては日総工産(6569)の目標株価を年初来高値の1672円としたいと思います。
本日12月18日終値が1056円ですので、58%上昇が目標となります。
明日の始値がいくらになるかわかりませんが、みなさんぜひ注目してみてください!
短期で利益を狙いたい方はコチラ
日総工産(6569)はある程度長いスパンで株価を見ています。
もっと短期で稼ぎたいという事は下の記事を参考にしてくださいね。
銘柄選びに困ったときにオススメ
- 1
-
チェックしておくべき株情報
チェックしておくべき著名ユーザーとしてcisさんやウルフ村田さんや岡三マンさんなどのツイッターアカウントが取り上げられたりしていますが、フォロワー数が日に日に増えていますね。 株ブログを書いていると、チェックしておいた方が良さそうな株情報とか何かないか聞かれた ...