◆Googleのゲームサービス「STADIA(ステイディア、スタディア)」に関連する銘柄は?
2019/06/04
米Google(グーグル)が3月19日(現地時間)、ゲーム開発者向けのカンファレンス「Game Developers Conference 2019」で新しいゲームストリーミングサービス「STADIA(ステイディア、スタディア)」を発表。
「STADIA(ステイディア、スタディア)」はハード(専用機)がなくてもテレビ、パソコン、スマートフォン(スマホ)など、「画面」付き端末があればクラウド経由でゲームを楽しめるようです。
カンファレンスではユーチューブから「Play Now」をクリックし5秒でゲームが起動するデモを披露していますが、2019年にまず北米、カナダ、イギリス、ヨーロッパでローンチされ、日本でのサービス開始は今のところ未定。
最大4K/60P(4K解像度、毎秒60フレーム)の解像度でゲームが遊べ、将来、映像配信側が対応すれば、インスタンスを増やして8K/120Pまで対応できるとしてますが、価格など詳細は夏に改めてまた発表となるようです。
これまでゲーム市場はハード機器を持つ任天堂(7974)、ソニー(6758)、マイクロソフトがけん引してきましたが、米Google(グーグル)がゲーム事業に参入し、競争環境が変わってきそうな感じでしょうか。
ゲームソフトについては既に100以上のメーカーに開発キットを送り協業が得られているようで、米Google(グーグル)も開発スタジオを設立しソフトをつくっていくようです。
任天堂(7974)、ソニー(6758)は発表内容がネガティブ材料と捉えられたようで、窓を開けての下落となってますね。
7974 任天堂 東1
2019-03-20終値30,480 前日比-1,010(-3.21%)
6758 ソニー 東1
2019-03-20終値4,951 前日比-173(-3.38%)
ハードなしでクラウド経由でゲームを楽しめるようになると、任天堂(7974)、ソニー(6758)はハードが売れなくなり業績を落としてしまうのではって感じでしょうか。
目次
GoogleのSTADIA(ステイディア、スタディア)が刺激材料となった銘柄は?
ハード機器を手掛ける銘柄にはネガティブ材料となったようですが、ゲーム関連株のケイブ(3760)、エクストリーム(6033)、日本一ソフトウェア(3851)、ガンホー(3765)、エムアップ(3661)、エディア(3935)などが発表内容が刺激材料となったのか株価を上げてますね。
3760 ケイブ JQS
2019-03-20終値1,362 前日比+251(+22.59%)
6033 エクストリーム マザーズ
2019-03-20終値2,170 前日比+184(+9.26%)
3851 日本一ソフトウェア JQS
2019-03-20終値2,106 前日比+131(+6.63%)
3765 ガンホー 東1
2019-03-20終値405 前日比+22(+5.74%)
3661 エムアップ 東1
2019-03-20終値2,650 前日比+130(+5.16%)
3935 エディア マザーズ
2019-03-20終値414 前日比+18(+4.55%)
ゲーム株にとってはゲームできる環境が増えるのは好材料って感じでしょうか?
STADIA(スタディア)関連銘柄の本命は?
主要なゲームエンジンやミドルウェアが対応を表明していますが、カンファレンスで発表となった会社のロゴ一覧に表示されたことが材料視されたようで、シリコンスタジオ(3907)、CRI・ミドルウェア(3698)が本日ストップ高で取引終了となってますね。
3907 シリコンスタジオ マザーズ
2019-03-20終値1,751 前日比+300(+20.68%)
3698 CRI・ミドルウェア マザーズ
2019-03-20終値4,045 前日比+700(+20.93%)
シリコンスタジオ(3907)、CRI・ミドルウェア(3698)はSTADIA(ステイディア、スタディア)のパートナー企業として物色された感じですかね。
STADIA(ステイディア、スタディア)関連銘柄として本命視されそうなのはこの2銘柄でしょうか。
シリコンスタジオ(3907)は2月に黒い砂漠モバイル(スマホ)関連銘柄として書きましたが、今期最終は黒字浮上の見通しで時価総額軽めなので物色人気が強まってくるかもしれませんね。
良さそうなタイミングがないか、今後の取引にも注目してみたいと思います。
その他、今後注目のテーマ株・STADIA(ステイディア、スタディア)関連銘柄は?
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