【テーマ株】ベトナム関連銘柄

2162 nms JQS
2018-07-25終値703 前日比+59（+9.16%）
PER　　　：(連)10.97倍
PBR　　　：(連) 2.09倍
配当利回り：0.71％
信用倍率　：6.58倍
時価総額　：151.93億円
単元株数　：100株

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日本経済新聞に本日25日付で「介護人材、ベトナムから1万人 政府が数値目標」という記事が掲載となってますが、日本政府はベトナム政府と同国からの介護人材の受け入れ拡大で合意し、1年以内に3000人、2020年夏までに1万人の数値目標を設け環境整備を行っていくようですね。

nms(2162)はヒューマンソリューション事業として製造請負や人材派遣を行っている会社ですが、今年5月10日に「ベトナム 人材向け日本語教育システムを開発、運用開始」を発表していて、製造業に留まらず、介護・農業・サービス事業分野等、幅広い職種を視野にいれているようです。

今日株価を上げたのは報道内容が刺激材料となりベトナム関連銘柄としてテーマ性を強め物色された格好ですかね。

政府が検討する外国人労働者の受け入れ策では、これまで、農業、建設、宿泊、介護、造船の5分野が対象とみられていましたが、菅義偉官房長官は先日23日、BSフジの番組で、対象業種に外食、サービス、製造業なども加える考えを示しています。

少子高齢化による人手不足で外国人労働者は他業種で増えてきそうな印象ですが、nms(2162)は製造業に加え介護、農業、サービス事業などの職種を視野に入れていて需要増を見込めそうですね。

7月19日のブログ記事でネット投資のカリスマ「秋山伸之」さんが、介護関連銘柄のロングライフホールディング(4355)を“安いところをていねいに拾いながら、5～10年先の成長に賭けるのも一手”と紹介していることを書きましたが、nms(2162)も中長期的な成長を期待して拾ってみると良さそうな銘柄かもしれませんね。

PER10.97倍ほどならって気がするので、今後の取引にも注目してみたいと思います。

その他、注目の個別銘柄、テーマ株は？

どうやって面白そうな個別銘柄・テーマ株を探しているか聞かれたりするんですが、個人的にはIRや日本経済新聞や著名なアナリストやサイトが配信している株関連情報などに目を通したりしています。

相場格言に“当たり屋につけ”という言葉がありますが、当ててきている人が注目する銘柄には個人投資家の関心が向かいやすい印象なので、“買い手掛かり”“買い材料”を要領良く探したいって人は、試しにでも「チェックしておくべき株情報」でまとめているような影響力がありそうな人やサイトが配信している情報に目を通してみるといいと思います。

注目銘柄の推移で株情報サイトが配信した銘柄の推移を書いたりしていますが、藤井英敏さんのコラムなどを無料掲載していて無料銘柄や月間契約コースなどで利用者の期待に応えてきている印象のグラーツ投資顧問や、NTAA認定アナリストが多数在籍しているVIP投資顧問など、相場動向をしっかり分析し上値期待が高そうな銘柄情報を配信してきている印象なので、今どういう銘柄に注目すればいいのか分からないって人は、試しにでもアドレス登録(無料)して配信情報をチェックしてみることをおすすめします。

株業界で著名なアナリストやキャリアがある元証券マンなどが顔を出している投資顧問が配信する銘柄は、投資家の関心が向かいやすいのではと思われるのでチェックしておいて損はないと思います。

株はどんな地合いのときも情報戦です。

相場の流れに上手く乗れるよう、少しでも根拠をもって取引出来るよう、トレードに役立ちそうな情報や相場への影響力がありそうな情報は日々しっかりチェックしておきたいですね。

 - ベトナム関連銘柄 nms, ロングライフホールディング