◆【相場レポ】株式市場急落の対策に関して
日経平均株価、先週9日始値16,742円03銭から今日15日安値15,762円09銭で1,000円近い下落となりましたが、5営業ぶり小幅反発で取引終了となりましたね。
売りポジションを解消する買い戻しが入った印象ですが、来週23日に実施されるイギリスのEU離脱を問う国民投票(ブレグジット)の結果が出るまでは、上値の重い展開が続く感じでしょうか。
離脱派より残留派が明らかに多そうなら良かったのかもしれませんが、イギリスの調査会社ICMとガーディアン紙が13日に行った世論調査では「まだ分からない」の回答を結果から外すと、離脱を支持する人が53%となり、残留派を上回っているようです。
なのでEU離脱が現実味を帯び、様子見ムード、リスク回避の動きが強まってくるかもしれないですね。
離脱派多数となっても2年間はEUのルールが適用されるようで、すぐに離脱のプロセスが進むというわけではないようですが、イギリスが離脱するということになったら他にも離脱への意向を強める国が出てきそうですね。
既にオランダではイギリスが離脱を選択するなら「自分たちも国民投票で是非を問うべき」との考えが高まっているようですが、そうなってくるとEU崩壊への懸念が強まってくる感じでしょうか。
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■株マイスターの記事「【相場レポ】株式市場急落の対策に関して」⇒ |
空売り比率や不安材料や相場下落の対策について書かれています。
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