◆強気一貫!今日の下落はいつものやつ!押し目!
さて、終わりの始まりが近づいてきました。そろそろ、TOPIXで100ポイントほどの大きな調整が来るかもしれません。
全体相場の読みを外す事にかけては岐阜さんと肩を並べる私がこんな記事を書いているのですから(笑)
月末の持ち高整理はいつものこと
これはTOPIXの日足チャートになります。
月末になると毎月持ち高整理から株価が不安定になっている事がわかります。
これはコロナショック以降毎回見られる光景です。
この背景を私は次のように考えています。
「バブルが弾ける前の賢い利食い」
コロナショックの後株価が暴落したのは皆さんもご存知の通りです。そして、世界の中央銀行が足並みを揃えて金利を引き下げ市場へのマネーを増やしたのもご存知かと思います。更に、これを受けて株価が上昇していること、これもご存知でしょう。
これを受けて評論家の皆様はバブルだ!いつか弾けるぞと言います。そして、市場に参加している人もそこまでバカではありません。歴史から学んでいます。行き過ぎた株価の上昇には反動がある。
だからこそ利がでている銘柄には利食いを入れるという方向になっているのだと思います。毎月定期的に株価の見直しを行う。これまで半年に一度や3ヶ月に一度だったリバランスを頻繁に行っている可能性があります。だからこそ、月末に株価が下落しやすくなっていると思っています。
逆に言えば、利食いを入れた資金は次はどこかに入れないといけません。ところが、株式市場の資金を受け入れるところは結局株式市場しかありません。
仮想通貨も土地価格も金も資源価格も全て下落しておらず、割安なものはありません。結局、戻ってくるのです。
冗長な文章になりましたが、人はこれを「調整」と呼びます。またの名を「押し目」です。
資金循環は起こる!次はディフェンシブか?
株式市場で調整が起こった資金が株式市場に戻ってくる訳ですが、同じ銘柄に戻ってくるとは限りません。
同じ所に戻ってくるのであれば利確する必要は無いわけです。
その資金がどこにむかうのか?
最近では再生可能エネルギーや半導体でした。半導体は実需が見込める以上まだ資金が続く可能性があります。
一方で再生可能エネルギーはバリュエーションを正当化するほどの売上利益の増加は見込めないと思いますので、ある程度株価は下落基調になると思います。
足元では東電HD(9501)の株価が急騰しています。ひっそりと商社もいていますし、銀行もしかりです。
これからはディフェンシブやオールドエコノミーと言った、新型コロナの恩恵を受け売上を伸ばしてきたハイテクに変わって、これらの割安銘柄に資金が入ってくると思っています。
個人的注目銘柄
前にも記載しましたが、テーマに乗るのであれば二番煎じよりどんだけ高くても本命にのる事です。
電力なら東電HD(9501)
商社なら5大商社、伊藤忠(8001)、三菱商事(8058)、三井物産(8031)、住友商事(8053)、丸紅。
銀行なら三井住友FG(8316)、三菱UFJ(8306)、みずほフィナンシャルグループ(8411)です。
そんな事を言いながら、石炭の取り扱いが大きく出遅れている双日が気になってはいます。
なんか250円で頭を抑えられるような株式発行ありましたっけ?
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