◆11/27更新【的中】恵和(4251)に東証1部上場の噂!本当なのか検証してみる!→本当でした。
11/27追記
噂通り東証1部上場となりました。
新株式発行及び株式売出し並びに親会社以外の支配株主の異動に関するお知らせ
ただ、合わせて70万株の売出しと20万株の新株の発行となります。
売出し株式が全て市場で売却に回るものではありませんが、発行済株式数の10%近くになりますので、影響が大きいかもしれないですね。
通常でしたらインデックスファンドの組入需要が発生しますので、先回り買いや思惑で株価は上昇するのですが、どう影響するかわかりません。
現在の所、PTSでは好感されているようで6.5%高の1556円となっています。
※組入需要についてはTOPIXで6万株程度となります。下記参照。
【反省】
指定替えは的中しましたがもうちょっとピンポイントで時期を当てないと駄目ですね。上場一年記念もあり、10月下旬に出ると予想して一ヶ月もずれていたら現物で寝かせる事のできる人しか使えない情報になってしまいます。(本来株式投資というのはそういうものですが汗)
もっと精度を上げられるように、精進しますので今後とも宜しくお願いします。
LINEで配信しておりました恵和(4251)が大きく上昇しています。
今日は反落となりましたが、小幅安。日足は十字線となりまして、短期的な動きは明日の寄り付き次第となりました。
そこで今回は恵和について解説していきますが、基本は買いです!
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目次
恵和(4251)の企業情報まとめ
企業名 | 恵和 |
銘柄コード | 4251 |
上場市場 | 東証2部 |
本社所在地 | 103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-10-5 |
時価総額 | 127億円 |
現金等 | 26億万円 |
有利子負債 | 47億円 |
PER | 13.38倍 |
PBR | 2.32倍 |
その他 | 上場1年を経過し東証1部への昇格期待 |
恵和(4251)の事業内容は光学シート・機能性フィルムの製造販売
恵和は1948年創業の会社で機能性フィルムに強みを持つ会社です。光学シートと呼ばれるものはスマートフォンやノートパソコンなどの液晶ディスプレイに用いられます。機能性フィルムは湿気を防ぐ包装紙や医療分野で使用されるビニール、農業ではビニールハウスなどに用いられます。
コロナ禍におけるテレワークやリモートラーニングの影響でディスプレイ需要が増大し光学シート部門が好調。更には、医療分野でフェイスシールドなどに用いられるなど、コロナ禍で受注が減少したものの、恩恵を受ける部分も多いにありました。
決算説明資料では先行き不透明感から減収増益としていた通期予想を据え置いたものの「下期も光学シート事業は堅調に推移すると思われますが、景気後退など先行き不透明な状況でもあるため、通期の業績予想は据え置きます。」としており、上方修正へ含みをもたせています。
恵和(4251)のテーマは東証1部への指定替えとそれに伴うインデックス需要
恵和に関しては東証一部への昇格の噂が絶えません。実際、大和証券は昇格予想を行っており、その中に恵和も含まれています。
確度が高い大和証券も恵和の昇格を予想
出典:【材料】東証1部昇格予想、東芝、メドピア、ギフティ、ギフトなど 大和証券
恵和以外にも銘柄候補はありますが、東芝は以前から当確の銘柄。メドピア・ギフトは予想通り昇格となっています。また、ギフティ(4449)も昇格予想されていますが、既に高値圏。やはり、1部昇格となった場合のインパクトが強いのはPER13倍台と割安な恵和ではないでしょうか。
TOPIX組入需要は1億円・6万株以上
という事で実際にTOPIX組入需要がどの程度発生するのかを考えます。
計算式はあるのですが、すべてのファンドがTOPIX連動をどの程度組成しているかを公表している訳ではありません。そのため、国内最大かつ世界で見ても3本の指に入るGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の組入需要がどの程度かを考えます。
計算式があるのですが、そんな事をしなくてもわかるサイトを発見しましたので、四季報を参考にして時価総額127億円、浮動株17.9%で計算してみました。
結果は、買い圧力は約1億円、現在株価1588円で計算すると6.7万株の需要が発生する事になります。
勿論、GPIF以外にもTOPIX連動で投信を組成しているファンドはありますので、実際はこれ以上の買い圧力が発生すると考えて良いでしょう。
これが、恵和の大引けでの板状況となります。相場状況や株価によって売り物がどの程度でるかなどにも違いがありますので、一概には言えませんが、この程度の板状況であればストップ高するインパクトがありますね。
今日の出来高が12万株という事も合わせて考えれば、一日の売買代金の半分を占めていますので、かなり期待が持てます。
恵和(4251)のチャートチェック
恵和のチャートはご欄の通りです。
新型コロナの影響もありチャートは汚いですが、ここ最近は1300円弱を下値目処として底値固めをして、上昇基調にある事がわかります。
上記チャートにはないですが、200日線をだせる方はお手元のチャートで確認してみてください。9月に入ってからの上昇途中で一旦200日線で跳ね返されている事がわかります。
ですが、直近の上昇ではこの線をブレイクし上放れとなっていますので、今後は200日線がサポートになる可能性があります。
恵和(4251)の投資方針
それでは投資方針を考えたいと思います。
基本的にはLINEの方で1500円前半で推奨していましたので、この辺りを基準に考えると損切りは200日移動平均線を目処に。本日だと、1510円となります。勿論、直近で機能しているのは25や75日移動平均線でも良いのですがそれだと値幅が大きくなりますので注意が必要です。
利食いですが、基本的には昇格の情報がでたらで良いと思います。組入需要が発生の先回り買いが入ると思いますので、そこに売りをぶつけて利確するイメージですね。
まだ持ってないという方は、5日線くらいまで下がったところを狙った方が良いでしょう。私は高値買いはおすすめはできません。いくら昇格期待があっても、昇格しないかもしれないですし、何よりトランプ大統領の一言で相場が大きく荒れる可能性もありますのでできるだけひきつけてからの方が良いでしょう。
日柄に関して
日柄に関しては時間がありません。
といいますのも、上場1年という区切りは市場指定変更の一つの目安となっています。同社の上場は2019年11月ですので、もうすぐ1年を経過します。上場承認のお知らせがその前にでるとしたら10月下旬くらいまでがチャンスではないでしょうか。
恵和(4251)を提供している有力投資顧問
私は色々な投資顧問に登録して銘柄をチェックしているのですが、私が調べた限りだと恵和を推奨しているところはまだありません。(10月7日現在)
もし、ここが推奨していたよ!というのをご存知の方がいましたら、コメント欄・Twitter・LINEにて教えていただければ幸いです。
小話
今回は昇格狙いの投資方法を記載しています。当たり前ですが1部に昇格したら相場が終わりな訳はありません。その後も、安定した業績に対して見直し買いが入るかもしれません。そこはファンダメンタルとその時の相場のテーマ・勢いを加味して考察しないといけないです。その点はご理解ください。
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